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KECグループの環境への取り組み

2020.09.08 スタッフブログ

KECグループの環境への取り組み

KECグループは環境に対する影響を絶えず考慮し、全社員が環境保護の観点に立ち、地球温暖化防止活動を実行していきます。

コーヒーのデカフェ事業においては、人体に安全なグリーン溶媒と言われる超臨界状態にした二酸化炭素を用いて処理しています。
KECグループが開発したこのプロセスを「GREEN DECAF PROCESS」と名付けました。
従来、目的成分の抽出/除去では有機溶媒を用いた処理が広く行われてきましたが、溶媒分離工程や 廃液処理、残留溶媒など、環境や人体への影響が問題となっていました。
これらの課題を解決する手法として、無毒無臭の超臨界二酸化炭素を用いる方法で処理しています。

弊社デカフェ加工には石油化学プラントや製鉄工場から排出される二酸化炭素を回収し食品添加物グレードに精製され、その精製された二酸化炭素を使用します。
デカフェ処理工程においては超臨界状態の二酸化炭素を循環して再利用するため、その排出量は少なく、国際目標SDGsの意図に沿った環境にやさしいプロセスとなっています。
デカフェ加工における二酸化炭素の排出量は非常に少なくなっています。

廃棄物処理の事業においても、環境に対する影響を考慮し最適な方法を実施しています。
廃棄物の減容のために行う焼却処理において発生する排熱を、汚泥から水分を分離するために利用し、分離した水分は水処理工程で浄化してから排出しています。
また排熱を発電にも利用し熱エネルギーを有効活用しています。
埋め立て処分場の跡地には太陽光発電施設を設置して自然エネルギーによるクリーンな発電で電気を電力会社に供給しています。

また、独立行政法人国際協力機構(JICA)の依頼を受けて、定期的に発展途上国の研修生を受け入れ、産業廃棄物の最終処分技術、中間処理技術について講義とプロセス見学を行い、廃棄物の処理技術を学んでもらいました。
研修生は、各国の環境に携わっている地方政府関係者で、自国で抱える環境問題の課題解決に取り組むために、日本で廃棄物管理の実践的な事例や処理技術の知識を学び、帰国後は、日本で学んだ知識をこれからの自身の職務に活かし実践することを目的として参加されています。
当社での処理技術が研修生を通じて国際的に広がり、諸国で抱える環境問題の課題解決の一助となることを願っています。
地球環境保全の一環として、これからも国際的な社会貢献活動を続けていきます。